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CVE-2012-3570 [JP]: 予期しないクライアント識別子によってDHCPv6のサービス中にサーバがクラッシュする
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予期しないクライアント識別子によってDHCPv6のサービス中にサーバがクラッシュする
CVE: CVE-2012-3570
文書バージョン: 2.0(原文バージョン)
公開日付: 2012年7月24日
影響を受けるプログラム: ISC DHCP
影響を受けるバージョン: 4.2.x (すべてのバージョン)
深刻度: 高(HIGH)
攻撃方法: 隣接ネットワークから可能
詳細: 予期しないクライアント識別子によって、DHCPv6モードで動作するISC DHCPデーモンがセグメンテーション違反を引き起こし、後続のリクエストを処理できないサービス妨害状態となることがあります。この条件を引き起こすためには、攻撃者は該当のDHCPサーバにリクエストを送信できる必要があります。
影響: バッファのオーバフローによってサーバプロセスがクラッシュし、サービスが妨害されます。ご注意: DHCPのバージョン4.0から4.1.xまでは本問題の影響を受けません。
CVSSスコア: 6.1
CVSS評価基準: (AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C)
CVSS (Common Vulnerability Scoring System)についての詳細情報、および個別の環境におけるスコアの算出方法については、以下のリンクをご参照ください: http://nvd.nist.gov/cvss.cfm?calculator&adv&version=2&vector=(AV:A/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C)
一時的な回避策: 回避策は存在しません。
解決策: DHCP 4.2.4-P1へのアップグレード。ダウンロードはこちらから: http://www.isc.org/downloads/all
攻撃状況: 知られている攻撃事例はありません。
謝辞: 本問題を発見してくださったCodenomicon CROSS プロジェクトの Markus Hietava氏とご協力いただいた CERT-FI に感謝致します。
お問い合わせ先: 本勧告に関するご質問はこちらへお送りください: security-officer@isc.org.
ISCの脆弱性公開ポリシー: ISCのセキュリティ勧告に関する最新のポリシーおよび運用についてはこちらのリンクをご参照ください(英語): : https://www.isc.org/security-vulnerability-disclosure-policy
免責事項(Legal Disclaimer):
(ご注意: この項の内容は英語の原文の参考訳です。より正確な情報が必要な場合は原文をご参照ください。また、原文と訳文の間に意味の違いがある場合は、原文の内容が正式です)
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